【2026年受験生向け】数学の勉強法を東大医学部卒が本気で解説!時期別・レベル別のやるべきことを教えます!
この記事を読むとわかること
・2026年度受験生が今からやるべき数学の勉強法
・時期別(春・夏・秋・直前期)のスケジュール
・レベル別(基礎固め〜難関大対策)のおすすめ勉強法
・共通テスト対策と二次試験対策のバランスの取り方
・やってはいけない勉強法3つ
2026年度の受験生が意識すべきこと
新課程2年目だからこそ有利!
2026年度の受験は新課程2年目です。2025年度の入試データがすでにあるわけですから、傾向をつかみやすいというメリットがあります。
2025年度の共通テストや各大学の入試問題を分析すると、新課程ならではの出題傾向が見えてきましたよね。この情報を活用しない手はありません。
数学は「正しい勉強法」で差がつく
数学は、正しい勉強法で取り組めば確実に伸びる科目です。逆に言えば、間違った勉強法をしていると、いくら時間をかけても成績が伸びないということもあります。
私自身、共通テスト(旧センター試験)の数学で満点を取り、東大の二次試験でも120点中104点を取ることができましたが、それは才能があったからではなく、効率の良い勉強法を実践していたからだと思っています。
ここからは、その経験を踏まえて時期別・レベル別の勉強法を解説していきます。
時期別の勉強スケジュール
春(3月〜5月):基礎固めの時期
春にやるべきこと
・教科書レベルの公式・定理を完全に覚える
・基本的な計算練習を毎日行う
・苦手分野を洗い出す
春は基礎固めに全力を注ぐ時期です。「そんなの当たり前じゃん」と思うかもしれませんが、基礎が不完全なまま応用問題に手を出す受験生が非常に多いんです。
例えば、微分の公式を覚えていない状態で東大の過去問を解いても、力はつきませんよね。まずは教科書の例題がすべてスラスラ解ける状態を目指しましょう。
具体的には、チャート式やFocus Goldの例題を周回するのがおすすめです。1周目は解説を読みながら理解し、2周目は自力で解けるかを確認する、という流れで進めていきましょう。
基礎固めで大切なのは「なぜ?」を考えること
公式を丸暗記するだけでは不十分です。「なぜこの公式が成り立つのか?」を理解することが、応用力につながります。
例えば、三角関数の加法定理
をただ暗記するのではなく、単位円上の点の回転で導出できることを理解しておくと、万が一公式を忘れても自分で導けるようになります。
こういった「公式の導出ができる力」は、東大をはじめとする難関大学の入試で非常に役に立ちますよ。
夏(6月〜8月):応用力養成の時期
夏にやるべきこと
・入試標準レベルの問題集に取り組む
・共通テストの過去問を1〜2年分解いてみる
・苦手分野を集中的に克服する
夏は応用力を養成する時期です。基礎が固まったら、入試標準レベルの問題集に移行しましょう。
おすすめは**「1対1対応の演習」(東京出版)** です。この問題集は、教科書レベルから入試レベルへの橋渡しとして最適で、1問1問に対して丁寧な解説がついています。
夏に共通テストの過去問を解く意味
「共通テストの過去問は秋以降でいいんじゃないの?」と思うかもしれませんが、夏の段階で1〜2年分だけ解いておくことをおすすめします。
その理由は、共通テストの出題形式に慣れておくためです。共通テストは二次試験とは出題形式がかなり異なるので、一度体験しておくだけでも本番への心構えが変わりますよ。
秋(9月〜11月):実戦力を磨く時期
秋にやるべきこと
・志望校の過去問演習を開始する
・時間を計って解く練習を始める
・模試を活用して弱点を発見する
秋からは実戦力を磨く時期です。志望校の過去問演習を本格的に開始しましょう。
ここで重要なのは、必ず時間を計って解くことです。入試本番では時間制限がありますから、日頃から時間配分を意識した練習をしておかないと、本番で時間が足りなくなります。
過去問の正しい使い方
過去問は「解いて丸つけして終わり」ではもったいないです。以下の手順で取り組むと効果的です。
過去問の正しい使い方4ステップ!
1.時間を計って本番通りに解く
2.自己採点して、何ができて何ができなかったかを分析する
3.解けなかった問題は解説を読んで理解した上で、翌日もう一度自力で解く
4.同じ分野の類題を問題集から見つけて解く
特に大切なのは3番目と4番目です。解けなかった問題を放置してしまうと、同じような問題で再びつまずくことになります。「解けなかった→理解した→自力で解けた→類題も解けた」というサイクルを回すことが成長の鍵ですね。
直前期(12月〜1月):共通テスト対策に集中
直前期にやるべきこと
・共通テストの過去問・予想問題を集中的に解く
・時間配分の最終調整をする
・新課程の追加内容(外れ値・仮説検定・期待値)を最終確認する
12月以降は共通テスト対策に集中しましょう。特に数学ⅡBCは時間が厳しいので、時間配分の練習は徹底的にやっておくべきです。
ここでは新しいことを覚えるよりも、これまでやってきたことの復習と実戦練習に時間を使うのが効果的です。
レベル別の勉強法
基礎レベル(偏差値〜50)
この段階では、教科書の内容を完璧にすることが最優先です。
- 教科書の例題・練習問題をすべて解けるようにする
- 公式の丸暗記ではなく、導出過程を理解する
- 計算力を鍛える(毎日15分の計算練習がおすすめ)
焦って難しい問題集に手を出す必要はありません。基礎が完璧になるだけで偏差値は60近くまで上がります。
標準レベル(偏差値50〜65)
基礎が固まったら、入試標準レベルの問題演習に移りましょう。
- 「1対1対応の演習」 で典型問題のパターンを習得する
- 「青チャート」の重要例題を周回する
- 解法の引き出しを増やすことを意識する
このレベルで大切なのは、「この問題を見たらこの解法」という引き出しを増やすことです。数学は発想力の科目だと思われがちですが、実はパターン認識の科目でもあるんです。
典型的な解法パターンをたくさん身につけておけば、初見の問題でも「あの問題に似ているな」と気づけるようになりますよ。
難関大レベル(偏差値65〜)
難関大学を目指す受験生は、思考力を鍛える問題演習が必要です。
- 「新数学演習」や「ハイレベル理系数学」 で高難度の問題に挑戦する
- 東大・京大の過去問を時間を計って解く
- 答えが合っていても別解を考える習慣をつける
ここで特に意識してほしいのは、**「答えが合っていても別解を考える」**ことです。
一つの問題に対して複数のアプローチを考えることで、数学的な視野が広がります。例えば、面積を求める問題で座標計算で解いた後に、もっとエレガントな幾何的アプローチがないかを考えてみる。こういった訓練が、入試本番での発想力につながるんです。
共通テスト対策と二次試験対策のバランス
結論:二次試験の勉強が共通テスト対策にもなる
「共通テスト対策と二次試験対策、どっちに力を入れるべきですか?」という質問をよく受けますが、基本的には二次試験の勉強をしっかりやっていれば、共通テストにも対応できます。
なぜなら、共通テストで問われる内容は二次試験の出題範囲に含まれているからです。二次試験レベルの学力があれば、共通テストの問題は「計算力と時間配分」の勝負になりますよね。
ただし「形式への慣れ」は別途必要
唯一、共通テスト特有の対策が必要なのは**「出題形式への慣れ」**です。
共通テストは穴埋め形式で、途中の計算結果を一つ一つ答える形式です。これは記述式の二次試験とは大きく異なるので、過去問で形式に慣れておく必要があります。
また、2025年度の共通テストでは問題文の読解量が多い傾向がありました。日常生活を題材にした問題文を素早く正確に読み取る練習も大切ですね。
やってはいけない勉強法3つ
最後に、これだけは絶対にやってはいけない勉強法を3つ紹介します。
やってはいけない勉強法3つ!
1.基礎が不完全なまま難問に挑戦する
2.解けなかった問題をそのまま放置する
3.公式を丸暗記して「なぜ」を考えない
1. 基礎が不完全なまま難問に挑戦する
これは本当に多い間違いです。基礎ができていない状態で東大の過去問を解いても、何も身につきません。
建物と同じで、基礎がしっかりしていないと上に積み上げることはできないんです。焦る気持ちはわかりますが、まずは基礎を完璧にすることに時間をかけましょう。
2. 解けなかった問題をそのまま放置する
解けなかった問題を「あー、なるほど」と解説を読んで終わりにしてしまう人が非常に多いです。
解説を読んで理解するのと、自力で解けるようになるのは全然違います。解けなかった問題は必ず翌日以降にもう一度自力で解いてみてください。自力で解けて初めて「身についた」と言えます。
3. 公式を丸暗記して「なぜ」を考えない
先ほども触れましたが、公式の丸暗記は危険です。
丸暗記した公式は、忘れたら終わりですよね。でも導出方法を理解していれば、試験中に忘れても自分で導き出せます。
さらに、公式の導出過程を理解していると、公式を応用する場面でも柔軟に対応できるようになります。少し遠回りに見えるかもしれませんが、「なぜ?」を考える習慣は長期的に見て最も効率の良い勉強法です。
まとめ
2026年度の受験は新課程2年目で、前年のデータを活用できる有利な立場にあります。
数学の勉強で最も大切なのは、基礎を完璧にすること、解けなかった問題を放置しないこと、そして「なぜ?」を考える習慣をつけることです。
この3つを意識して勉強を進めていけば、必ず数学の力は伸びていきます。正しい方法で努力すれば、数学は裏切りません。
皆さんの受験が上手くいくことを心から応援しています!頑張ってください!
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